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2021.12.22 / 家づくりあれこれ

大理石と御影石

石材屋さんに、家具に使用する石材を選びに来ました。

大理石は、表情が豊かで優雅なイメージ。
石種によっても吸水率は違いますが、比較的吸水率が高く水回りには適さないものもあるので、水回りで使う場合は要注意です。
長く綺麗に使って頂きたいので、色々吟味してご提案します。

御影石は、墓石などでも使われているだけあって水に強いです。表情は比較的均一ですが、石種を選べば重た過ぎる印象にならず、とても凛とした印象になります。

石も一枚一枚表情が違いますので、自分の足で見に行き、どの石のどこを切り出して使うかを決めています。


イタリア産のキャンポ ポルフィリコと言う大理石です。層になった大人しい柄が、歴史の積み重ねを感じます。
TVボードの天板にご提案。


ジャロ サンタセシリアという御影石。産地はブラジル。
落ち着いたベージュで品の良い御影石です。
こちらは、水を使う玄関横の手洗いカウンターにご提案。


エンペラードール ライトという、スペイン産の大理石。
大理石らしい、優雅な柄が特徴です。
同じエンペラードールでも、エンペラードール ダークになると、とても濃い焦げ茶で少し派手になり過ぎるので、ライトをご提案。
こちらは、TVボードの2案目としてご提案。

大理石と言うと、なんだか手が出せない高価な物。と言う印象やバブリーになり過ぎる印象をお持ちの方も多くいらっしゃると思いますが、適材適所に使う事で家も長持ちしますし、石種を選べば品良くも仕上がります。
キッチン前のカウンターなども石をオススメしています。
安価なものでは有りませんが、手に届くお値段でご提供できる流通を持っていますので、安心してお選び頂いております。

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